週間リジェクト通信
今回は「なんかエラー出るよ?直して?」っていうアップルからのリジェクトだった。
スクリーンショット添付してあるからそれ見て直せ、とのことだった。
見たところこちらが用意したアラートダイアログなので、正常に例外をキャッチしている証拠なんだけど、例外発生してる時点で許せないということなのだろうか。
場所はまたアプリ内課金。
もう課金実装しなくていいんじゃね?
当のアラートが出ているのは、決済時のデリゲータだった。
アップルに決済を依頼して、ステータスが帰ってくるんだけど、そのステータスパターンが、
・決済完了
・リストア完了
・失敗
という3つのステータスしかない。
で、普通に考えたら「失敗」はエラーだと思って、エラーのアラートを出すようにしていたのだけど、その単純思考がいけなかった。
ドキュメントを読んでみたら「失敗」には「ユーザーによる決済キャンセル」も含まれるとのこと。
何と言う罠。
「失敗」の中で更にエラーコードで振り分けて「キャンセルのときは終了して抜ける」、それ以外はエラーを表示する様に変更した。
これで審査通るといいなぁ。
まぁ、ちゃんとドキュメント読まない自分も悪いんだけど、2人月でアプリ作り終わらなきゃならないのに、ドキュメント隅々まで読んでられないなかった。
プログラマよ怠惰であれ。と言う言葉が脳裏に浮かぶ。
先に2人月と書いたけど、実は自分がその職場をやめるまであと2ヶ月っていう結構ジョークみたいな状況だった。
しかも Android 版も ADT で平行開発、仕様は作りながら決める、自分は Java も Objective-C も今回が初めて、現場にどちらも出来る人はいない。
ドキュメントなんて読んでたら間に合わないよねー。
でも結局読まなかったから、こうやって毎週呼び出されて修正してるわけだけど。
はぁ。
怠惰に生きたい。